スマートフォン決済本格化

支払いを制するものが日本を制す

物々しいタイトルですが、実際こんな予想をしています。日本では携帯電話での決済はあまり進んでいませんが2019年以降は日本でもどんどんこの波が押し寄せてくる気がします。中国でのアリペイのようになればこれはもう十分インフラです。国内でお金が動くたびにチャリンチャリンとなればものすごい太い収入になりそうですね。各社の熾烈な争いは見ていても面白いです

とりあえず今スタートしているYahoo/Softbank のPayPay LINEのLINE Pay 楽天の楽天Payの3つを実際に使ってみてどのサービスが優れているか、またはスタートアップの施策で成功するのかも予想してしまいましょう。

私の勝手な事前の予想では、大きなシェアを取るのはPayPayです。なんといっても孫社長です。もう何十年も前の話ですが無料でADSLのモデムを街のあちらこちらで配りまくり、最終的にADSLを普及させてしまったsoftbank/yahooです。昨年末の100億還元を見る限り本気で天下を取りに来ていると感じてしまいます。今後もどでかいキャンペーンに期待します。

私も先日使い始めたLINE Pay ですが、これはLINEの頑張りによってですが・・・そこそこ普及していく気がします。ユーザー間の金銭授受・少額決済にはとても便利だと思います。ただ・・・今のところプリペイドの支払いだけのようなので高額決済に向かない。高額決済がなければ手数料収入も望めないのでは?という気がします

そして楽天ペイですが、自分があまり楽天を利用しないのであまりテスト利用自体も積極的になってません。国内のスマートフォン決済の主流になるのは懐疑的です。楽天の経済圏では十分普及するかもしれませんね。

他にも以前からスタートしていたコイニーやスクエアなどのスマートフォン決済もあるみたいですが、スタートアップの資金面での差が大きく苦戦しそうな気がします。

国内携帯電話3キャリアの残り2社ががんばってみても、やっぱり厳しいでしょうね。利用者のサービス止まりになりそうです。auと楽天は共通化するかな?それでもsoftbankが一歩先行く気がします。

次回から実際に各社のサービスを使ってみて使用感のレポート作ってみようと思います

Payment, お金

Posted by zero